7月に入り霜が下りる日が多くなって来たクライストチャーチですが。ここの所連日霜の日が4日ほど続き昨年植えた庭の植物たちが無事に冬を越せるか心配しています。昨年植えたガザニアも霜にめげずになんとか生きてくれています。
Gazania(ガザニア)は、南アフリカ原産のキク科の多年草で、花期は春から秋への長くグランドカバーに向いた植物です。
Gazania(ガザニア)の名前の由来は、アリストテレスなどの古代ギリシャ哲学の文献をラテン語に翻訳したギリシャ人学者の「ガザ」の名前に由来すると言われています。
(余談)
アリストテレスとは、古代ギリシャの哲学者で、プラトンの弟子。「ソクラテス、プラトン、アリストテレス」は西洋最大の哲学者と呼ばれています。また、アリストテレスは、「万学の祖」とも呼ばれています。若きアレクサンドロス大王の家庭教師もしていました。
アリストテレスは、人間の本性が「知を愛する」ことにあると考えました。「知を愛する」をギリシャ語では「フィロソフィア」と言い、「フィロ」は「愛する」で「ソフィア」は「知」を意味します。英語の「philosophy」(哲学)の語源です。
英語圏での別名は、「Treasure flower」(宝の花)と呼ばれ、和名では、「勲章菊」(クンショウギク)と呼ばれています。これらは、ガザニアの鮮やかで光沢のある花色や勲章のような花姿から来ています。
(ワンポイント)
*日光が当たると花が開き、夕方になると花を閉じます。曇りの日も閉じることがあります
*高温乾燥には強い一方、高温多湿に弱いです
*耐寒性はさほど強くなかったが、品種改良で耐寒性のあるものも多く流通しています
*古くなった株は花付きが悪くなることがあるので、株分けをして生育を良くしましょう
*株分けは、春か秋に5芽ほどつけて株分割すること
(ガザニアの花言葉)
「あなたを誇りに思う」「身近な愛」「潔白」「きらびやか」「笑顔で答える」
*「あなたを誇りに思う」は、勲章のような花姿から取られた取られたそうです
*「きらびやか」は、鮮やかなガザニアの花から来た言葉です
*「身近な愛」は、太陽とガザニアの関係が蜜月なことから
*「笑顔で答える」は、太陽の日が当たると花が開く姿から
*「潔白」は、透き通った混ざり気のない白色のガザニアの花から付きました
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