11月、クライストチャーチの花の主役は、バラに移って行く時期になります。
バラに関する話は山ほどありますが、今回は、写真の黄色いバラに関連する話を一つ。
アメリカ南部に伝わる古い民謡「テキサスの黄色いバラ」(The Yellow Rose of Texas)という歌があります。1955年にアメリカの人気アーティストのミッチ・ミラーがこの歌をレコーディングして世界的に有名になりました。
この歌は、テキサスに実在したエミリー・モーガンという混血の若い女性がモデルで、彼女は、テキサスがメキシコから独立を成功することに導いたとされる伝説の女性です。彼女は、テキサスで奴隷の身分だったが、メキシコ軍のサンタ・アンナ将軍に捉えられて愛人にされてしまいますが、テキサスを思う愛国心から彼女は、将軍から可能な限りの作戦を聞き出して、それをテキサス軍に伝えることで、テキサス軍の勝利を導いたと言われています。
その貢献から彼女を黄色いバラに例えて、テキサスの黄色いバラの歌が作られたと思われます。
テキサスの人にとって、今も黄色いバラは特別な存在なのだろうか?
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