冬の庭に咲く、Azalea(アザレア)、このアザレアは昨年の春には花をつけなかったのですが、この時期になってこんなに元気に花を沢山つけてくれました。
冬にアザレアが咲くことがあるのか? 調べてみましたが、促成栽培され開花したアザレアは、主に冬に販売されるそうですが、地植えでも普通に冬に咲く種類があるのかは分かりませんでした。 たまたま、狂い咲きしただけだったのか?
現在のアザレアは、江戸時代に品種改良が盛んに行われた日本の色々な種類のツツジと台湾ヤマツツジが、江戸末期から明治時代にイギリスに渡って、オランダを中心に大規模な交配がされたものだそうです。
花の名前は、ラテン語の「Azaleosアザロス」を語源にしています。 意味は、「乾燥」です。 アザレアが乾燥した土地を好むことに由来したと言われています。
(ワンポイント)
*水はけのよい酸性土壌と日当たりと風通しの良い場所を好みます。
*リン酸を多く含んだ肥料は、花芽の成長を促進します。
*花後の花がら放置はカビの元、こまめに花がら摘みを。
*花芽が出来るのが早いので、花後すぐに剪定を。
*剪定する時は、株全体を2cm程度刈り込み、樹形を整える。
*追肥は、夏の暑さが和らいだ頃に有機質を多く含んだ固形肥料を。
*耐寒性のあるツツジやサツキと異なり寒さに弱いが、夏の暑さには強い。
(アザレアの花言葉)
*赤いアザレアの花言葉は、「節制」「禁酒」です。これは乾燥した土地を好むアザレアから付けられた言葉です。
*ピンクのアザレアの花言葉は、「青春の喜び」です。ピンクの花は、青春を代表する若い女性をイメージし、枝を覆うばかりのピンクの花の輝きから付けられた言葉です。
*白色のアザレアの花言葉、「あなたに愛されて幸せ」です。 白色の花からウエディングドレスを着た花嫁が想像され、結婚式の花嫁の気持ちが言葉になったと言われています。
プロポーズの返事に、「白色のアザレア」を贈って返事することが出来たら素敵ですよね。
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