昨年の11月9日、夏が始まる前にNZ$9.98(約778円)で購入したのが、バコパの花でした。「グランドカバー用によさそうかな?」と思って買いました。 バコパに関しての知識は全くありませんでしたが、調べてみるとなんと、バコパは秋から春にかけて咲く花で、冬に咲く花が少ない中で冬に咲いてくれる花だと分かりました。
バコパは、「Sutera(ステラ)」とも呼ばれています。これは、現在のバコパは、ステラ属に属しているからです。 以前は、バコパはバコパ属に属していました。 ステラは、ラテン語(Stella)の「星」を意味します。花の形が星に似ていることからの命名だそうです。
バコパは、アフリカが原産の花で、常緑の多年草です。茎が柔らかく枝垂れして育つので、ハンギングバスケットなど垂らして育てるのに向いているとも言われています。
(ワンポイント)
*日当たりと風通しの良い場所で水はけの良い土を好みます。
*夏場、高温多湿にならないようにして切り戻しをして風通しを良くすること。
*秋、開花前に肥料を与えると花付きが良くなります。
*花が咲いている部分を切り戻すと、脇から新芽が出て花数が増えて株も大きくなります。
*冬の寒さには耐性がありますが、凍らせないように注意は必要です。
*1品種ではあまり種を付けません。数品種を並べると種付けが良いです。
*大きく育った株は、株分けが出来ます。
(バコパの花言葉)
「小さな強さ」「愛らしさ」「心が和む」「家族」
*「小さな強さ」は、小さな花なのに越冬して咲き続ける、その力強さから来た言葉のようです。
*「愛らしさ」「心が和む」は、バコパの優し花の色から付けられた言葉です。
*「家族」は、バコパが地面を這うように広がって行くのが、家族が増えていくように見えたことから付いたような気がします。
バコパの花は、子供の出産祝いや引っ越しのお祝いに向いているのではと思いました。
バコパの意味を探したのですが、見つかりませんでした。 ただ、サンスクリット語ではないかというところまでは行くことが出来ました。
サンスクリット語とは、古代インドの言語で日本では梵語とも呼ばれています。 アフリカ原産のバコパの花がどうして古代インドの言語と繋がっているのか?
世界三大伝統医学(ギリシャ医学、中国医学、インド医学)の中のインド医学が、アーユルヴェーダ(Ayur-Veda)と呼ばれています。この言葉は、サンスクリット語で「生命の科学」を意味しています。5000年の歴史があると言われています。
このアーユルヴェーダで「バコパ」が薬用植物(ハーブ)として使われていました。ただ、ここに出て来る「バコパ」はオオバコ科、ウキアゼナ属のオトメアゼナ(和名)という植物で全く違うものです。
サンスクリット語を語源に持つと言われている日本語を見つけました。
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、「ウランバーナ」意味:非常な困難・苦痛
「旦那(だんな)」は、「ダーナ」意味:布施
「閻魔(えんま)」は、「ヤマ」意味:地獄・冥界の王
「娑婆(しゃば)」は、「サハー」意味:現世
日本語以外で
分身を意味する「Avatar(アバター)」は、「アヴァターラ」意味:神仏の化身
今日は、思わないところに到着してしまいました。
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