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Christmas rose(クリスマスローズ)

更新日:2023年9月3日


ガーデンセンターで黄色のクリスマスローズを見つけて購入しました。価格はNZ$10.99(約857円)でした。1リットル鉢に付いていたタグには、Helleborus (Petticoat Lemon & Limes)と書かれていました。日本ではヘレボルス属の全てをクリスマスローズと呼んでいるようですが、こちらでは、「Helleborus」(ヘレボルス)の呼名が一般的です。南半球なのでクリスマスローズが咲くのは6月から8月の冬場になります、クリスマスの頃は反対に真夏になります。そういう事情でクリスマスローズとは呼ばれていないのかも・・・


Christmas rose(クリスマスローズ)は、ヨーロッパ、西アジア原産のキンポウゲ科の常緑多年草植物です。仲間に、クレマチス、ラナンキュラス、アネモネがいます。別名「冬の女王」と呼ばれるように、寒い冬の時期に美しい花を咲かせてくれます。


(クリスマスローズの地植えワンポイント)

*夏の日差しが避けられる水はけの良い場所へ

*落葉樹の下などが理想的です

*植え付け時期は秋がベスト

*植え付け直後はたっぷり水を与えること

*根詰まりしないので、3年ほどは植えっぱなしで大丈夫

*寒さには強いですが、霜には気をつけること


(クリスマスローズ育て方のワンポイント)

*花が色あせてきたら、後から咲く花のために摘み取ること

*全てに花が終わったら花茎を付け根から切り取ること

*冬の終わり頃に株元から新芽が出てきます、株を育てる大事な葉になりますが、冬前頃になると倒れてくるので、付け根から切り取ることで花芽が上がりやすくなります

*購入したばかりの株の場合、新芽は3本だけ残して摘み取ると花が咲きやすくなる

*株分け又は種まきで増やすことが出来ます


(クリスマスローズの切り花ワンポイント)

*一番花が咲いてすくに切ってはいけません、2番花が咲くまで待つこと

*切ったクリスマスローズは、40度のお湯に茎全体を浸し、お湯が冷めたらたっぷり水を入れた花瓶に生けること


(クリスマスローズの種まきワンポイント)

*種が熟すのは春になってから、莢がはじける前に出汁パックなどを花に被せておくと種が確実に採種できます

*20~25度の高温に当たった後に、0〜5度の低温に当たることで発芽します

*種まきは秋に行い、1㎝ほどの覆土をして土を乾かさないように管理

*花をつけるまで2年ほどかかります


(クリスマスローズの注意点)

*クリスマスローズ全体に毒性があります。根にある毒性分は、心臓の動きを収縮させる力があります。手入れの時は必ず手袋を



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