つる性植物の女王と呼ばれるクレマチス、女王の名に恥じない育て方をしなければいけないと反省しています。
Clematis(クレマチス)は、キンポウゲ科のつる性植物です。現在、園芸品種が数多く存在していますが、これは幕末に長崎のオランダ商館付きの医師であったシーボルトが日本の原種のカザグルマや中国原種のテッセンをヨーロッパに持ち帰り、ヨーロッパのインテグリフォリアなどと長年に渡り掛け合わせた結果です。
(ワンポイント)
*「新枝咲き」「旧枝咲き」「新旧枝咲き」の3種類があります
*水はけが良く、水持ちと肥料もちの良い土地を好みます
*1年中植え替え可能ですが、冬場が一番適期です
*植え付ける時、根元から2番目の葉が出ているところまで埋めること
*蕾を付ける頃から開花する頃まで、多くの水を必要とします
(種類により剪定方法が変わる)
*花首を切るか、花首より1節下を切る品種
*今年伸びたつるを、1~2節残して切る品種
*地面から1から3節残して切る品種
*今年伸びたつるを半分ほど切る品種
(クレマチスの増やし方)
春半ばから夏の初め頃までに、今年伸びたつるの少し硬い部分を2節を使って挿し木にして増やすことが出来ます。およそ2か月ほどで発根するので、口径9㎝ほどのポットに植え替えて育てること。
(クレマチスの花言葉)
「美しい精神」「旅人の喜び」
「旅人の喜び」は、ヨーロッパの宿の玄関にクレマチスを植えて旅人を歓迎するのに使っていたことに由来するそうです。
バラと並びイングリッシュガーデンの主役級のクレマチス、もっと生かせるようになりたいと思っています。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
もしよろしければクリックして下さい。
↓↓↓↓↓
Comments