植えっぱなしでも毎年綺麗な花を咲かせてくれるダリア
Dahlia(ダリア)は、メキシコ原産のキク科の多年草球根植物です。和名は、天竺牡丹(テンジクボタン)と呼ばれています。
Dahlia(ダリア)の名前は、「分類学の父」と称されているスウェーデンの植物学者のカール・リンネの弟子であったアンデシュ・ダール(Anders Dahl)に由来しています。
リンネが命名者だと言われることがありますが、ダリアがヨーロッパに入ってのは、1789年にスペインのマドリード王立植物園に導入され、1790年に開花したのが始まりです。リンネは1778年に亡くなっています。ちなみに、ダリアの名前の由来になったダールは、1789年、ダリアがヨーロッパに初めて導入された時に亡くなっています。
(ワンポイント)
*原産地は、夏は冷涼、冬は温暖な気候
*日当たりと水はけの良い場所を好みます
*凍結や多湿を嫌います
*茎が伸びると倒れやすくなるので、早めに摘心をするのも良い
*初夏の花が一段落したら切り戻しをすると秋に花数が増える
*分球で増やす時は、生長点のある茎の部分を付けること
(ダリアの花言葉)
「華麗」「優雅」「威厳」「移り気」「不安定」「感謝」「栄華」
「不安定」は、フランス革命後の政情が不安定な時にダリアが流行っていたのに由来するそうです。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
もしよろしければクリックして下さい。
↓↓↓↓↓
Comments