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Heuchera(ヒューケラ)


ガーデニングに興味を持つまでは、カラーリーフの魅力に気が付いていませんでした。で、カラーリーフを植えてみようと思って最初に購入したのが、ヒューケラでした。昨年の夏に4つ、それぞれ色の違う葉のヒューケラを購入しました。この写真のヒューケラは「TOKYO」という名前が付いていました。値段は、NZ$16.99(約1325円)でした。


Heuchera(ヒューケラ)は、北アメリカ原産のユキノシタ科の多年草です。ネイティブアメリカンの人々の間では、ヒューケラは薬用として薬草療法に使われていました。


Heucheraの名前は、18世紀のドイツ人医師であり、ウィティンバーグ大学の教授であった、Johann Heinrich von Heucherの名前から付けられました。


和名「ツボサンゴ」は、ヒューケラの小さな壺型(鐘型)の花姿から取られました。花弁のように見えるのは萼片(がくへん)で、実際の花弁はその中にある小さな白い部分になっています。花色は、赤、白、ピンク、緑などがあります。


英語でも「Coral Bells」(ツボサンゴ)と呼ばれることもあります。





(ワンポイント)

*暗くなりがちなシェードガーデンに彩りと明るさを演出してくれます

*緑葉、銅葉、銀葉など沢山の葉色や斑入りの葉などが流通しています

*半日蔭であれば問題なく開花します

*耐陰性がり寒さに強いですが、暑さにやや弱いです

*花もちが良いので、切り花としても楽しめます

*繁殖力の強い植物の近くには植えないこと

*花がら摘みは花茎の根元から切り取ることで、花を長く楽しめます

*春か秋に株分けが出来ます(種類によって出来ないものもあります)


(ヒューケラの花言葉)

「辛抱強さ」「恋心」「繊細な想い」「きらめき」


*「辛抱強さ」「恋心」は、日陰にひっそりと育つ健気な姿か取られました

*「繊細な想い」「きらめき」は、小さな可愛い花を沢山つけることに由来します


落ち込んだ時、ヒューケラが側にあると励ましてくれると思いますよ。



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