何も手をかけていないのに、毎年咲いていた花が宿根イベリスだと知りました。初心者向きの丈夫な花です。
Iberis sempervirens(宿根イベリス)は、南欧、北アフリカ、西アジアを原産とするアブラナ科の多年草です。
学名のイベリスは、スペインの昔の国名イベリアに由来しています。宿根イベリスは、「トキワナズナ」とも呼ばれることがありますが、トキワナズナというと一般的には「ヒナソウ」を指すことが多いそうです。
(ワンポイント)
*日当たりが良く、肥沃で水はけの良い土壌を好む
*寒さには強いが夏の西日が当たるところには気をつけること
*気温が高い時期の湿気を嫌います
*日陰に植えると、葉や茎が弱々しく伸びてしまいます
*春と秋の成長期には、土が乾いたらたっぷり水を与えること
*年数が経つと茎が木質化します
*茎が伸びて土に付いたとことで発根します
(イベリスの花言葉)
「初恋の想いで」「甘い誘惑」
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