ホームセンターに行き、その場にあった一番気に入った桃の木(高さ78㎝)をNZ$63.98(約5566円)で入しました。
桃は、バラ科モモ属の落葉小高木なります。 原産は、中国で黄河上流域が起源とされ、日本には縄文時代に伝わったと考えられています。
桃の語源は、元々桃を「毛毛(モモ)」と呼んでいたことにあるようです。その後、漢字が出て来たことで、桃は沢山の実をつけることから「木」の「兆」と書いて桃になったようです。
中国では、蟠桃(ばんとう)という桃があり、この蟠桃は、中国の神話で天界の蟠桃園になる桃で、三千年かけ熟した蟠桃を食べると仙人になり、六千年かけ熟した蟠桃を食べると不老長寿となり、九千年かけて熟した蟠桃を食べると不老不死になるという伝説があります。
西遊記で、孫悟空が桃を食べつくしてしまうというエピソードがありますが、それがこの蟠桃です。 ちなみに、中国では、桃を「仙果」と呼んでいるそうです。
英名の「Peach(ピーチ)」は、「ペルシア」が語源になっていると言われています。それは、ローマ時代に桃は、ラテン語で「malum persicum(ペルシアのりんご)」と呼ばれていたことに由来するそうです。
さて、我が家にやって来た桃は、その蟠桃ではありませんが、どんな桃の実がなるのか今から楽しみです。
(ワンポイント)
*日当たりの良い、水はけと水持ちの良い土壌を好みます。
*品種によって1本の木で受粉するものと、人工受粉が必要な木があります。
*つぼみを間引く摘蕾と果実を間引く摘果をすることで美味しい実が収穫できます。
*成木の剪定でまずやるべきことは、立ち枝の除去です。
(桃の花言葉)
「私はあなたのとりこ」「天下無敵」
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