桜の花が終わるころ我が家のブルーベルが花盛りになります。特に何も手をかけていなくても毎年美しい花を咲かせてくれ、分球して年々増えていってくれています。
Spanish bluebell(スパニッシュ・ブルーベル)は、ヨーロッパ原産のキジカクシ科の球根植物です。 和名は、釣鐘水仙(つりがねずいせん)と呼ばれています。
北西ヨーロッパでは、春に森の中を青い絨毯(じゅうたん)のように群生することから、春を感じる花の一つになっています。
スパニッシュ・ブルーベルは、繁殖力が旺盛で希少種のイングリッシュ・ブルーベルを駆逐する勢いがあります。 スパニッシュ・ブルーベルとイングリッシュ・ブルーベルの見分け方は、花の形と花の付き方で見分けるのが見分け易いと思われます。
スパニッシュ・ブルーベルの花は、ベル型で茎の360°全方向に花が付きますが、イングリッシュ・ブルーベルの花は、細い筒型で茎の片方向によって花を付けます。
後、スパニッシュ・ブルーベルは、香がほとんどないが、イングリッシュ・ブルーベルは強い香りがします。
(ワンポイント)
*水はけの良い場所ならあまり場所を選びません
*夏の間は他の草花で覆われても大丈夫です
*落葉樹の下などでは良く群生します
*庭植えではほとんど手をかけなくて大丈夫です
*自然分球やこぼれ種で増えて行きます
(ブルーベルの花言葉)
「謙遜」「変わらぬ心」
アイルランドの伝説に、ブルーベルの花の森に入って行った子供は二度と戻らないという言い伝えがあるそうです。これは、妖精の花であるブルーベルの花が咲く森に入った子供を妖精が連れさるということらしいです。きっとブルーベルの美しさに誘われて危険な森に子供たちが入っていかないようにと諫めるためのお話のような気がします。
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