セカンドハンドショップで見つけた、金属製のワイングラス(高さ15㎝)です。価格は、NZ$5(約440円)でした。
ワイングラス(木製のボールや真鍮製のカップ)は、古代ローマ時代には既に存在していたと考えられていますが、ガラス製のワイングラスが登場したのは、15世紀に入ってからだと言われています。一般的な、ワイングラスの形状、丸い本体(ボール)に脚(ステム)、
台(プレート)からなる形状は、キリスト教の儀式で使用される聖杯に由来すると考えられています。
現在、定番であるチューリップ型のワイングラスが登場するのは、なんと1958年にオーストリアのリーデル社の9代目のクラウス・ヨーゼフ・リーデルが制作したことによります。
9代目リーデルは、「ワインの産地、ブドウの品種によってベストな形状がある」「同じワインでも違うグラスで飲むと味が違うものになる」という事に気が付き、ワインの個性を活かせるワイングラス作りを始めました。
そして、1973年に世界初となるブドウの品種別グラス「ソムリエシリーズ」を発表しました。現在、リーデル社は、高級ワイングラスの製造メーカーとして世界に君臨しています。
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